【お悩み】消費者金融の踏み倒しにはどんなデメリットがある？

Q.　複数の消費者金融から借り入れをしています。なんだか借金を返すのが馬鹿らしくなってきました。返しても返しても金利が膨らみ返し終わらない、僕みたいな弱いものから金を巻き上げてこれじゃあまるでイジメのようだ、と感じてきました。それで、せめてもの復讐をしようと借金を踏み倒す方法がないかと考えています。ずっと払わなければ時効が成立する、という話も聞きました。ただ、同時にデメリットもあると思います。そのあたりのことをどなたか教えてくださらないでしょうか？

A.　返すのが馬鹿らしかろうが、アホらしかろうが、借りたお金は金利と一緒にきっちり返さなくてはいけない、というのが社会のルールだよ、あなたの考えはかなり子供じみてると思うけどね。そのいじめに遭うのが嫌なら、最初から借りなければ良いだけの話、この世界は残酷なんだよ。

借金を踏み倒そうなんてよからぬ考えはやめたほうがいいよ。もしこの度の借金を踏み倒せたとしても、そんなことをしたら確実に個人の信用情報に記載され、今後は別の消費者金融から絶対に借りられなくなってしまう、その時困るのは相手の会社でもなく、他でもないあなただよ。

時効が成立するっていう話をどこで聞いたかしらないけど、確かにその可能性はなくなない。でも時効が成立するって、どれだけ大変かわかるかな？時効が成立するためには5年の間、貸金業者から逃げまくらなければいけない、ということ。そのためにはまず確実にならなければならないこと、それは住民票を除籍すること。それが意味することはあなたはまともな仕事に就けないし、家を借りたりということもできないことになる。そこまでして、借金を踏み倒しますか？